2017年8月17日(木) トンレサップ湖①【カンボジアひとり旅】#17
情報不足というのは行動に不利をもたらすということをこの旅では思い知らされた
旅の話の続きをしていこう
チケットカウンターへ
何人だ?と言われたのでひとりと答えると電卓をパチパチと叩くスタッフ
すっと見せた電卓には
50
え?高くね?地球の歩き方には$30って書いてあったけどw
これは誤算だ
確かにひとりでボートに乗るのだからこれくらい取られてもおかしくないが、事前に情報を集めて予想しておけばよかった。。。
一応支払ってチケットを貰う
またトゥクトゥクで川沿いの道を突き進む
途中はのどかな田園風景で道沿いでは米を天日干ししている
急にPovが止まりこちらを見てアドバイスをくれた
この先は小さいボートより大きいボートに乗ったほうがいい!
小さいボートだと波が入ってきてビシャビシャになるよ!
ドライバーは小さいボートを勧めるけど断りなさいと
ガイドらしいアドバイスじゃないか!
ありがたい!
そしてそのまま船着場へ
めっちゃ人いる
この中でボートのガイドを探せと?w
と、思ったらPovが1人の青年に声をかけている
そしてその子に付いていけと言われたのでチケットを渡して彼についていく
7人乗りくらいのボート
「頭気をつけて」と日本語で注意を促され乗船
ちなみに言っておくが川の水はびっくりするくらい茶色で濁っている
落ちたくはない
ごごごごごごっと船は出発
見ると小学1,2年生くらいの男の子も乗船している
この子もスタッフらしい
ふらふらっとこっちにやってきた
可愛らしいじゃないか
と、思ったら急にマッサージと言い出して肩たたきをし始める
おっと、その手には乗らないぜ
No thanksという
が、「マッサージ$1」と聞こえないふりをされマッサージを続けられる
どうしよっかなぁ。。。
面倒くさいので$1渡す
渡したらさっさとマッサージをやめる少年
いや、続けなさいよw
1分$1って下手したら日本と相場一緒だよwww
なんてところに来たんだ、、、と周りの風景は船が通るところ以外は植物がファサファサっと生えている景色にちょっと心を鎮める
と、ここでそのマッサージ少年が運転手になり、そのまま運転を続行!
船舶免許とは何か
を、考えるキッカケとなる
ってか対向の船が来ると波で若干水が入ってくるよ。。。
20分位だろうか
進んでいくとようやくお目当ての水上の村が現れ始める
最初に出てくるところはどうやらPoliceの建物らしい
さら〜っと進むと急に最初の運転手だった青年が
「自分の家寄っていい?w ちょっと用事があってw 5分くらい待ってw」
とホスピタリティのかけらもない私用で寄り道をする
そのかいあって家の近くにボートを停められたので家の様子とかわかる
手前では幼女3人が川遊びに勤しむ
飛び込みが頭からってのは豪快
別にカメラを向けたわけではないが、幼女と目が合うと恥ずかしそうに身体を隠した
よし、次はその手をどけてみようか←やめなさい
と、まぁ終始のどかな様子を見ていると青年が帰ってきた
どうやらここは両親と兄夫婦家族が暮らしているらしい
向こうで手を振ってくれた
よく見えないが
私用の休憩を終え、村をさらに進んでいくと青年が
「ここらへんは街の外側だ、中に入るにはこのボートじゃなくて小型ボートに乗って行くんだよ。街の内側が終わったらマングローブも見れるぜ!」
あれ?Povが言っていた小型ボート乗っちゃだめってこれのことか?
でも進んでいって、ちらっと見ると手漕ぎボートだし波で濡れそうにもないしな。。。
まぁせっかくだし観たいので承諾した
ここから覚悟のいる旅が始まった。。。