2017年8月17日(木) トンレサップ湖②【カンボジアひとり旅】#18
ボートから降りると
忘れてた
また追加料金取られるわこれ
今財布に。。。$28くらいしかない
案の定$10だと言われたが、$10ならいっかと思い支払って小型ボートに案内される
おいおいおいおいおいおい!
そこはあまり目を向けたくない世界が広がっていた。。。
小型の船
そこには1m*2mのござが敷かれていて真ん中に乗りなさいと言われたのだが
蟻!!!!!
めっっっちゃ蟻!!!!
定量的に言うと、10cm四方に0~3匹くらいいる密度だ
(ござの大きさは100cm*200cmで、この密度だと最大600匹いる計算。や、そこまではいなさそう?200匹くらいかな?w)
3mm程度の大きさの蟻
マジで躊躇する
が、覚悟を決めて座る
わ〜〜〜ん(泣)
やだよぉぉぉと思っていると
あ!効くかわかんないけど虫除けスプレーめっちゃかけよう!
と、思いつき、僕の周りにめっちゃかけまくる
するとどうだろう
蟻が全く近寄ってこない
こ、これは助かる!!!!さすが旅行客に一番人気のやつやで!!!
たまにそのバリケードを破る強者蟻がいるがその度に虫除けスプレーを重ねがけする
なかなかのどかな風景
本当にこんなところでも人が住んでいるんだなぁと思うと世界は広いなと思っちゃう
僕のボートの前には白Tと青Tの白人の男の子二人組が別のボートで乗っている
そのまま進むとボートの出店(お菓子やジュース、お酒が売っている)の前で彼らの船は停まった
売り子のお姉ちゃん(可愛い)はビールとかあるよ〜的なことを話していると
青年二人「Ooooohhh!! Beeeer!!!!」
とめっちゃ喜んでるw
ちなみに僕はチケットカウンターでトイレに行ったのだが、既に若干膀胱にキテいる
ビールなんてこんな何もないところで飲んだら膀胱がキテレツになってしまう
まぁドライバーは親しい売り子のところで強制ストップして観光客に買わせるシステムなんだなと予想していたら案の定正解
僕も売り子の横で強制ストップ
僕もビールを飲みたくないわけではないが膀胱を心配すると飲みたくないのでNo thanks
いらないよと言って立ち去ろうと促す
あまい
世の中そんなに簡単じゃない
彼女たちもそのような観光客を万と見てきたはずだ
日本人の僕にとって強烈な一言を浴びせかけてくる
売り子の姉ちゃん「そしたら漕ぎ手の彼女にプレゼントどう?彼女は子供が二人いてもうすぐ学校に行くの」
基本的にはドライバー(ここでは漕ぎ手)とは関係性を悪くしたくない
しかもこの言い様だ。。。。
これで断るのはちょっと気が引けるので、わかったよそれならということでドライバーの彼女に何がほしい?と聞いたらノートとかふざけたことを言いやがる
5冊セットで$3よ〜二人いるから$6ねとか言い出し始める
あれか?ここの相場は日本と同じか?
ってか日本より高えよおい
いや、一冊で十分だろと言ったらOKされる
が、売り子の姉ちゃんはのターンは終わらない
ノートときたら鉛筆もでしょ!!!と言って10本セットの鉛筆も強引に買わせる強硬姿勢
ふwざwけwんwなwwwwww
どのみち$1札は2枚しかなく、$5で支払うことになり、おそらくこの強硬姿勢、お釣りはくれないだろうと予想し鉛筆も買ってあげることにする
案の定お釣りくれない
鉛筆の束は$2だからと言い出す
だからここは日本より相場が高くなってんだよ(怒)
そんなに喜ばないドライバー、一言ありがとと言ってその場を出発
抜かしていたはずの白人二人組がぼくらを追い越すとき、そのやり取りを見ていたのか青Tの青年に鼻で笑われる
悔しい
彼の手にはビール
おとなしくビールを買っていればよかった
いや、このお母さんのためになったからいいじゃないか!と心を鎮めようとするが、青Tの青年がチラチラこちらを見ているのが気に食わん
ついに声をかけられる
青T「おまえビールは買わなかったのか?w」
僕「水で充分だ」
また鼻で笑われるw
ここまで来ると悔しさを通り越してヤケになり水で乾杯すると青年も乾杯してくれた