HAY0930 旅

過去の旅行記を載せていこうかなと

【マカオ2018】#29 2018年4月16日(月) 上海での悪夢 最終章

窓側でうなだれる僕を横目に乗車賃30元を回収しに来るおばちゃん

30元きっちり払う

そして、念のため作戦を立てる

 

 

バスが到着したら僕が全員分のパスポートを持ってダッシュし、すぐに航空券を発券

代わりに僕の荷物を3人が持ってきてくれることに

そのため、事前に全員分のパスポートを預かる

自分ができることは全部やった

 

 

 

ところがだ

 

 

 

普段日本でも成田空港に行く時にはバスを使わない

バスだと道路状況に左右されがちで、到着したい時間に辿りつけないことがあるからだ

上海で乗った時点でそのことに気がつく

 

 

 

上海って。。。。渋滞やばくなかったっけ?汗

 

 

その予想は当たりなのか、しばらくして合流車線に入った時に更に絶望を味わった

 

 

渋滞。。。。

 

 

80分かかる道のりを渋滞されると更にかかる

 

 

やばい

 

 

これはやばい

 

 

まずい

 

 

でも、もう何しても自分では何もできない

この無力さ

 

 

運を天に任せることにした

 

 

ギャンブルだ

 

 

ここに来てこんなギャンブルはいらない

 

 

とは言っても勝てる博打である

よく考えれば月曜日の16時頃であるし、車も渋滞はしてはいるが速度はそんなに落ちていない

 

 

 

遠くの方に行きで見たフィナンシャルセンターと電波塔が見える

 

 

並走するリニアがクソ速い

 

 

うとうとと浅い眠りのなか、アナウンスが入る

どうやらかなり早く到着する模様だ

最初にターミナル1に到着する

 

 

きたよきたよきたよ!博打に勝ったよ!!!

行きで見た建物があるよ!!!!www

我々はターミナル2なのだが、バスが真っ先にターミナル1に向かったのは焦ったが、そのまま羽田空港みたいにグルっと回ってターミナル2に

 

 

その間に僕は出口にスタンバイ

時刻は16時10分

間に合った!!!

 

 

ドアが開き、ダッシュでまずは電光掲示板へ

こんな中、空港に入るための荷物検査時間がもどかしい

特に異常もなく電光掲示板へ

我々の便はHでチェックイン

 

 

こちらもダッシュで向かうと、まだカウンターにお姉ちゃんがいて雰囲気的にもまだ大丈夫そうだ

とりあえず4つのパスポートを見せる

はぁはぁと息が上がっているが、決してカウンターのお姉ちゃんが可愛いから興奮しているわけではない

 

 

や、ほんとかわいいな

 

 

荷物は?と聞かれ、あとから3人きて、3つほど預けたいと伝える

そしてすぐ来るからと言って待ってもらうことに

 

 

 

来ない

 

 

結構時間がかかっているのか?

 

 

だんだん苛立つお姉さん

そんな顔を見て僕も半分焦るが、怒った顔も可愛いなと興奮を隠し切れない

興奮のほうが勝るかもしれない

 

 

後ろの関西の女性陣3人組が並び始め、可愛いお姉ちゃんに横で待ってろと言われしぶしぶ待つ

関西女性陣は大阪に行くようだ

 

 

と、ここでみんながやってきた

こちらも気付いてもらえるように手を振る

可愛いお姉ちゃんはすでに関西3人組に持って行かれたので横の別のスタッフに対応してもらうことに

 

 

僕の荷物2つととしきの荷物、最初はこれだけだったが、最終的にはじゅんさんよっしーの分で5つ預けることに

無事に荷物は預け、ダッシュで荷物検査へ

 

 

 

 

 

えくしゅきゅーーーーずみーーーー!!!

 

 

男性スタッフがなぜか僕らを呼び止める

何々!?と聞くと荷物を開けて検査したいのがあるとのこと

誰のだよwwwwと思ったら出されていたのは僕のカバン

 

 

ええ

 

 

そうだよバッテリーだよ

 

 

マカオ空港でしれっと入れられてたから忘れてたよ

 

 

チケットをバサバサ落としながらかなりテンパりながらバッテリーを自分の手荷物カバンに入れていく

他は?他にないだろうな?的な高圧的なスタッフ

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も、もう何もありましぇん(泣)

 

 

自分でカバンをコンベアに置くセルフスタイルでなんとか荷物は預けられた