朝5時半に起床
外がコツコツと音なってるなと思ったら雨である
荷物が多いと微妙やな
ふと荷物を見る
ドイツの会社の人から日本の同僚向けに渡してくれと頼まれたお土産がある
パッケージは新品だし、会社の人だから問題ないとは思うけど、これはいわゆる他人から預かった荷物だ
すごい不安になる
このような優しさは時に人を不安にさせるということを理解した
シャワー浴びていざ朝食へ
グランドフロアに降りると朝食会場だと思っていたところが閉まっている
どうやらガチのバーらしい
奥の方に気になってたけど昨夜行かなかったところがある
行ってみると朝食会場だった
イカついにいちゃんスタッフに部屋番号を伝え中に入る
ひゃああああ!これはすごい
多分ドイツ来て一番良い朝食かも
種類が豊富!
ベーコンとスクランブルエッグだけじゃない!
思わず取り過ぎてしまう。
まあ今日は夕方までご飯無いと考えれば。
モチャモチャ食べてたらアジア人女性の店員さんが近づいてくる
おはようございます
◯◯さん
マンゴースムージーはいかがですか?
と、日本語で話しかけられる
思わず名札を見たがおそらく大陸系の方だ
しかしヨーロッパだと嬉しいね
アジア系は少数派だからね
ヨーグルトとフルーツも平らげ、朝食会場を後にする
先ほどの店員と少し話をする
正直お隣のホテルより良いよ的な感じで言っておいた
隣のホテルも良かったけどここは別次元だったよ
部屋に戻り最終支度
ワインを頑丈に布で巻き、パッキング終了
8時にチェックアウトする
チェックアウトはカードを戻すだけのもあるが念のためスタッフに渡すとまあ予想通り何も無くチェックアウト終了
コーヒー飲むか悩んだが荷物あるから無理だと思ってホテルを出る
昨夜見つけた通路をくぐり、空港に到着
あ、残りの8€ちょいを使い切らな
上着と買ったお土産をしまって鍵をかける
出発階に行く
おそらくカウンターなんだろうが開いてる気配は無い
んー、電光掲示板見ても合ってそうなんだけどね
自動チェックイン機と荷物預けの機械がある
オンラインチェックイン済みなので試しに荷物タグ出してみよう
あ、出た出た
自動で預けるところに移動してみる
めっちゃドイツ語で話しかけてくるスタッフのおばちゃん
エアステ(FRA)!ツヴァイテ(HND)!
最初聞き取れなかったが、学生時代にひたすらVon links earste とか簡単なドイツ語しか教えなかったドイツ人の先生に感謝してなんとか理解する
マジでこのドイツ人先生のせいで学生のドイツ語力めっちゃ下がった(って日本人ドイツ語先生が言うてはった)
今感謝してるよ
しかしこのおばちゃん、荷物タグシールの貼り方が雑なのよ
なんでそんな粘着部分をちゃっとくっ付けないかなぁ
とりあえず21.7kgと表示された荷物は荷物バーコードが最初読めないハプニングがあったが吸い込まれていった
無事に荷物を預け荷物検査に行く
そっか、国際線も兼ねてるからちゃんと1Lバッグに液体、パソコンは出さなきゃ行けないのね
高校生くらいのサッカークラブ集団に紛れて行列を待つ
この高校生達イケメンばっかりだな
自分の番に来た
とりあえず文句言われないようにベルトも外す
X線スキャン的なので何やら引っかかったらしい
そもそも腕まくりも禁止
脇の下と腕に何かある反応が
ちょっとしたら半個室に連れてかれてボディチェック
ブーツをだいぶ念入りに調べられる
まあ大丈夫そうだ
荷物のリュックはこっち側に流れてきた
よっしゃーって思ったらパソコンが係員側に流れる
何もなくね?
と思ったら自分の番になりドイチュ?イングリッシュ?と強めで問われ、イングリッシュ!と答えるとブラブラブラブラ!オケー?って全く聞き取れない
反射的にオーケー!と言ったらなんか麻薬検査なんかなって思う紙を擦り付けて機械に入れてチェックするやつをやられる
ドキドキ
問題なしだった
や、そりゃそうよ
荷物をしまい無事通過
ん?もう免税店か
そか、ドイツ内はユーロ圏内だから出国審査はないんか
シェンゲン協定?とかよくわからないけどここの空港からなら大丈夫なんだろう
免税店いっぱいあるな〜
ってか自分のゲートってどこだ?調べても出てこない
あれかなー?2時間前にならないと無いのかな?
とりあえずフラフラすることに
水汲めるところあれば良いけど
無さそうだね
お目当てのチョコは結局見つからない
リンツ多すぎる
水も3€近い
ビールより高いじゃないか
あ、直接このシュトゥットガルト空港に国際線で到着したらここで入国審査するのね
9時になり電光掲示板を見ると173と、搭乗ゲートが決まる
スマホのアプリにも表示が
とりあえず時間が余っているので比較的空いてるターミナル1の方のベンチに座ってブログを書く
ワンちゃんの鳴き声がすると思ったら普通にポメが散歩されてる
隣に座ってる太ったヨーロピアンの男性が電話の声がうるさいし椅子をずっと叩いてるのでちょっとイライラし、もう10時なので173ゲートに行く
それなりに人が座ってるが少し空きがあったので座って待つ
しかし周りの話し声がうるさすぎる
隣のドイツ人男性はテレコン中だ
企業情報もれるんちゃうか?ZURLINって会社?のようだ
10:30くらいにアナウンスが鳴り始めたので耳栓を外すと自分の名前が呼ばれる
思わず立ち上がりカウンターに行くと「お前の荷物無いけど?」って言われる
マジで困惑
トランジットで消えるなら分かるが何でこの小一時間で消えんねん
あのおばちゃんにシールを貼るのを任せたのがいけなかったな
荷物預かり書を渡して調べてもらうと
エブリシングファインって言われる
なんか機械トラブルだったらしい
まあ良かったな
自分の席に戻ると案の定取られてる
くそっ!
まあまあ搭乗時間だからいいけどね
立って待つことに
ボーディンググループは3
呼ばれたので並んで入ろうとする
スペイン系のおばちゃんがゲートを通れない
どうやらボーディンググループが違うようだ
さすがドイツ、入れないのはすごいな
今回国内線ということもありあえて窓際にしてみた
外覗きたいからね
あと前の方にした
乗り換えもあるからね
あ、国内線だからWi-Fiあるね
出発したら繋がる模様
窓からはちょうど翼が見える
ドイツ人仕様なのか足元は広めである
しかし荷物は本当に大丈夫なのだろうか、、、、
10:52
搭乗完了
隣はいなく、通路に中年男性ドイツ人がいるだけだ
しかし席は8〜9割ほど埋まっている
3列が2つある飛行機だ
Wi-Fiもあるようだが離陸しないと使えないようだ
定刻くらいに出発
離陸のところまで移動するとカーブをまあまあなスピードで抜けてそのまま止まらず直線に行って加速
なんか日本だといったん止まるよね
バイバイシュトゥットガルト
離陸後、シートベルトサインが消えるとお菓子を配り始める
そしてWi-Fiも繋がる
無料版の速度は速くなくメッセージだけなら大丈夫だが、絵文字をつけると途端に送れない
写真とかは絶対無理そう
しばらく飛行が続きちょっと目を瞑ってるともう着陸態勢
ドイツはどこ行っても同じような景色ですな
どごーんと着陸しました